クレタ島の“生命のしずく”

Oleum CreteプレミアムOrganicオイルが教えてくれる、本当のオリーブオイルの味

前編では、クレタ島の自然と生産者の姿勢、そして日本へ届くまでの希少な経路をご紹介しました。
後編となる本記事では、このオイルが具体的にどんな味を持ち、どんな使い方で最大の魅力を発揮するのかを深く掘り下げていきます。


■ 香りと味わいの「3つの層」

プロのテイスターが評価する際に用いる“フレーバープロファイル”に照らし合わせると、Oleum Creteのオイルは非常に特徴的です。

 

アロマ(香り)の層)

グラスに注ぐと、まず広がるのは青々しい植物の香り。
特徴的なのは、次のような香りのイメージです。

  • 青いトマト
  • 砕いたアーモンド
  • 若草
  • ローズマリーのようなハーブ香

これらは熟しすぎず、収穫のタイミングが最適である証拠です。

 

フレーバー(味)の層)

口に含んだ瞬間にわかるのは、“油っぽさ”が一切ないということ。

  • なめらかでクリア
  • 奥に自然な甘み
  • 雑味のない穏やかな深み

これは、短時間での圧搾と酸化の徹底管理ができている証です。

 

フィニッシュ(余韻)の層)

すっと消えるように軽やかに終わり、
喉の奥にピリッとした刺激がごくわずかに残る。

この「控えめなスパイシーさ」こそ、
高品質ポリフェノールがしっかり保持されている証拠です。


■ どんな料理に使うべきか?相性の“黄金3ジャンル”

前編では“料理に使える”という一般的な説明はしていないため、後編では料理活用を中心に紹介します。

 

黄金ジャンル①:乳製品

良質なオイルは乳製品と合わせると驚くほど味が変わります。

  • リコッタ
  • ギリシャヨーグルト
  • モッツァレラ
  • クリームチーズ

これらにひと回しするだけで、甘味とコクが引き立ちます。

 

黄金ジャンル②:和食(特に生系料理)

意外に思われるかもしれませんが、クレタ島のオイルは和食ととても相性が良いのです。

  • 鯛やヒラメの昆布締め
  • 出汁巻きに数滴
  • お刺身に塩+オイル
  • 温かい白米に一滴

「オリーブオイルなのに和食の邪魔をしない」
これは純度の高さゆえです。

 

黄金ジャンル③:シンプル料理

本当に良いオイルは、複雑な料理よりも“素材の料理”が最も合います。

  • 茹でただけの野菜
  • トーストしたパン
  • 茹でただけのパスタ
  • トマト・塩・オイルだけのサラダ

素材を引き算していくと、このオイルの本質が際立ちます。


■ ギリシャでの“生活の油”と、日本での使い方

クレタ島では、オリーブオイルは「調味料」ではなく「食材」です。
ひとり当たりの年間消費量は日本の 約20倍以上

私たち日本人が“醤油”や“味噌”に近いほど、生活の中心に存在しています。

その文化的背景から、料理は驚くほどシンプルです。

  • ハーブ
  • オリーブオイル

これだけで成り立つ料理が無数に存在します。
だからこそ、「本物の良いオイル」が欠かせないのです。

日本では、このオイルは

  • 朝のパン
  • 昼のサラダ
  • 夜の一品の仕上げに

“毎日ほんの少しずつ使う”ことをおすすめします。
香りの変化が落ちず、健康効果も非常に高い使い方です。


■ 聖書文化のもう一歩深い話:「油」は“生活のすべて”の象徴だった

前編では“クレタ島が聖書に登場する”という触れ方でしたので、今回はより文化的な側面に焦点を当てます。

聖書時代、オリーブ油は:

  • 食用
  • 灯火(ランプ)
  • 医療
  • 清め・香料
  • 王・祭司の任命(油そそぎ)

など、生活のほぼ全てに関わっていました。

特に興味深いのは、“灯火”用の油は最も純度の高い初搾りを使っていたという点です。

これはまさに、現代のプレミアムエキストラバージンオイルと同質。
香りが良く、燃え方が安定し、混じり気がないためです。

 

「最良の油」=「神の前に捧げるに値するもの」という価値観が古代からありました。

クレタ島のオイルが特別に感じられるのは、その精神が今も残っているからかもしれません。


■ 200本という数字が示す“希少性の意味”

前編では輸送ルートと数量の背景を説明しましたが、後編では“市場価値”の観点から記します。

Oleum Crete のオイルは:

  • 世界的に高評価
  • EU圏での地元消費量が非常に多い
  • 小規模生産で増産できない
  • 日本の市場価格帯とも合いにくい

という理由から、
そもそも日本市場に“興味を示す必要がない”ほど欧州だけで売れてしまうオイルです。

その中で、今回仕入れられた200本は

  • 日本向けのためにわざわざ確保されたロット
  • 品質チェックも輸出仕様で調整
  • 商品状態も非常に良い段階で瓶詰め

という特別扱いを受けたものです。

「希少」という言葉では足りない、一期一会の価値を持ったオイルと言えます。


■ ご予約と価格

ギリシャ・クレタ島から出航した船便が現在アジア方面へ向けて輸送中で、
順調に進めば 年末〜年始にかけてのお祝いの食卓に間に合う可能性があります。
(あくまでも予定であり、確定ではありません。ご了承のうえご期待ください。)

今週末より予約受付を開始いたします。詳細は次回の投稿で…!

● Oleum Crete プレミアム Organic オイル

500ml 税込 5,980円**